がん患者を支える催眠療法

久しぶりの投稿となります。

前回投稿から、今日まで、「がん患者を支える」というテーマで学びを深めておりました。

昨年9月、私自身も、がんであることが判明し、年明けの手術に向けて検査を繰り返しながら、催眠療法のセミナーやワークショップも受講しておりました。

当事者でありながら、施術者として学ぶという、大変恵まれた境遇となり、学習に熱が入ったことは言うまでもありません。

2022年10月には、宮崎ますみさんの「心身緩和ワークショップ・病は魂を輝かせるチャンス」と、トリシア・カエタノさんの宿泊セミナー「あなたの中のシャドウ(影)と光を探求する」と、イーハトーヴクリニックの「エドガーケイシーの食事療法」講座を。

2023年2月には、イーハトーヴヒプノセラピーカレッジ 萩原優医師の「がん患者を支えるヒプノセラピー」セミナーを受講しました。

そして、今年1月と2月に無事手術を終え、ようやく一息ついたところです。

私が「ヒプノセラピー 星の実」を立ち上げた目的のひとつは、私のがん体験を活かして、がん患者を支えていくことでした。「一年以内にがん患者向けのセッションを構築します!」と宣言した直後に、再びがん当事者としての境遇が用意されたわけなので、人間の意志の力は、無意識に、願った通りの現実を創り上げるのだなあと驚きました。

おかげで、この半年の間に素晴らしい方々と出会い、充実した学びを続けることが出来ました。今、振り返ってみると、不思議な川の流れに乗せられて、必要な方向へ導かれていたとしか言いようがありません。宇宙の流れに乗ると、とてもスムーズです。

この半年の間に学んだことをベースに、患者一人ひとりに応じて、様々なアプローチで施術を組み立てて行こうと思います。その患者にオリジナルのスクリプトを作成し、最終的にはご自身の力により、自宅でいつでもほんとうの自分と対話できるところまで、伴走したいと願っています。

病は、ほんとうの自分からのメッセージであり、ほんとうの自分を生きるチャンスです。

「私」だと思っているその意識は、実はほんとうの自分ではないかもしれません。催眠療法は、脳波をリラックスさせることで、自我(エゴ)の声を静め、潜在意識の奥に存在する、ほんとうの自分(真我)に気づくことが出来る療法です。

私には、どんな目的があって、何をしたくて、この人生を生きているのか。どこから来て、どこへ行こうとしているのか。その答えは、一人ひとりの潜在意識の奥に隠されています。ほんとうの自分は、魂の目的に向かって歩みを進めようとしますので、様々な出来事を起こして私たちにメッセージを送ってきます。「そっちじゃないよ。こっちだよ。ほんとうの自分を思い出して!」と。

病は魂を輝かせるチャンスなのです。

がんの本質は愛のエネルギーなのです。

私は、がんを経験して、とても幸せでした。ほんとうの自分を生きる切っ掛けになったからです。どんな体験も魂にとっては喜びです。そのことに気づかせてくれた病にとても感謝しています。

このように、催眠療法により、ほんとうの自分と対話する他にも、生活習慣や食生活の改善、ストレスや痛みの緩和など、実生活に則したアドバイスも行っていきたいと考えています。

二人に一人が、がんになる時代となりました。医学は進歩しているはずなのに、がん患者は増え続けています。現代医療に携わる医師や看護師たちも、西洋医学一辺倒ではなく、代替医療など、自己治癒力を高める医療を実践し始めています。

ネットや書籍で調べると、情報の洪水となっていますので、翻弄されてしまうこともあるでしょう。不安や恐怖をベースにした情報に触れて行くと、自我が肥大化していきますので、ほんとうの自分から遠ざかってしまう可能性もあります。

催眠療法は、安心とリラックスをベースにしています。答えはご自身の体や、魂の声から聞きますので、副作用もなくとても安全な療法です。

もし、この投稿をご覧になって、催眠療法に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度体験されてください。

催眠療法の第一人者である、萩原優医師による「Ⅾr萩原のお話会 催眠療法はじめての一歩~答えはきっと無意識の中にある」(イーハトーヴヒプノセラピーカレッジ主催)は、定期的に開催されており、3,300円と少額です。私も心から自信を持っておすすめできる体験会となりますので、まずはお気軽に催眠療法の扉を叩いてみてはいかがでしょうか。



ヒプノセラピー 星の実

夜空にきらめくたくさんの星々。 同じ輝きは、ありません。 その美しい光が地球に降り立ち わたしたちの命になりました。 それが星の実。 あなただけの輝き。 あなただけの色。 あなただけの音。 ヒプノセラピーでほんとうのあなたを見つけてみませんか?